前期 - 月曜 - 4限 - 2025年4月5日21:02
【担当教員】
西山雄二および、人文社会学部各教室の先生方
【授業内容】
人文社会学部が提供するオムニバス形式の授業。各教室から毎回異なる先生がやってきてそれぞれの専門分野の授業を行う。実質的な講義はおよそ60分で、残りの30分は西山先生と各先生の対談(?)と質疑応答にあてられる。期末レポートが課され、どれか一つの教室を選んで提出する必要がある。
【感想】
やはり最大の特徴は毎回先生が変わることだろうか。人文社会学部で入学したものの入りたい教室が決まっていない……という人は全教室の学問分野を概観できてよいかもしれない。そうでなくとも幅広い分野の知識を広範に学べるのは楽しい。また、毎回先生が変わるため「この先生自分と合わないな……」と感じても次回には別の先生が来るため安心。無論、「この先生最高!」と感じても次回には先生が変わってしまうので一長一短ではある。ちなみに、意識の低いことを言うと、15回中最低1回の授業をしっかり聞いていればレポートが書けるため、興味のない分野の授業は放棄する、といったこともできる。教室に足を運び授業終わりの出席フォームさえ提出すれば欠席もつかないので、ある意味ではそれが一番賢いのかもしれない。
ただ……個人的には、たった1回の講義でレポートを書こうと思えるほど興味をそそられる分野が無く、最低2点の文献の引用が必須という条件も相まってレポートを書くのに大変苦労した。”広く浅く”なのか、”狭く深く”なのか、この辺りは個人の好みと相談。後者を望むならこの授業を取るのはやめておいた方が無難だと思われる。
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