西洋の歴史と社会・文化

前期 - 火曜 - 2限 - 2025年4月5日21:18

【担当教員】
中島毅

【授業内容】
近代ヨーロッパ史の講義。ロシア革命やナチ党の躍進といった個々の歴史的事象に触れつつ、国民国家や帝国主義といった普遍的なテーマも取り扱う。課題として400字~600字の小レポートが課されるほか、期末レポートも課される。期末レポートでは授業内で扱った地域・時代を取り扱った文献を選び、その内容を踏まえてレポートを書くことになる。

【感想】
ヨーロッパ史に関心があるため受講。ただし全学共通科目ということもあってか専門的な内容は少なくあっさりとした印象だった。裏を返せばヨーロッパ史に関する前提知識の要求水準はさほど高くないということでもある。授業内で出席を取らないため小レポートが出席確認を兼ねていると思われるが、問題文をkibacoで確認できるうえPDF化された参考文献まで付けてくれるので、参考文献の内容を要約するだけで授業に出ずとも小レポートは書ける。期末レポートに関しても授業で扱った地域・時代に関連していれば構わない、ということなのでやはり授業に出ずとも書ける。内容に関しても参考文献の内容をまとめて最低限の自分の考えを盛り込めば、問題なく単位が出るだろう。

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