前期 - 木曜 - 1限 - 2025年4月5日21:40
【担当教員】
福岡麻子
【授業内容】
現代オーストリア文学の講義。予習としてPDFで配布されるオーストリア文学のテキスト(和訳)を読んでおくことが求められる。授業では最初に近隣に座っている学生とテキストの感想等を話し合う時間が設けられ、その後意見発表の時間を経て先生による講義に移行する。期末レポートが課され、授業で扱った文献を1つ選び書評的なレポートを書くことになる。
【感想】
現代オーストリア文学と聞くとやや面食らうが、授業で扱うのテキストは日本語であるためドイツ語の知識は必要としない。外国文学の和訳であるためやや読みづらさがある(取り扱われる作家にやや癖があるのもある)が、文学に関心がある人なら大きな障壁にはならないと思われる。外国文学を普段読まない人でも別段支障はない。ただし、そもそも文学に関心がない場合は少しハードルが高く感じるかもしれない。期末レポートでは文学作品を論じることになるためやや独特なことをするが、親切にも授業を1、2回ほど割いてレポートの書き方を指導してくれるため、文学を専攻していない / する予定がない人でもスムーズにレポートが書ける。
あと、担当教員の福岡先生は大変人柄が良いのでそういう意味でもおすすめです。
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