都立大法学部のアイドル、⭐︎先生が担当。前期のみ2単位。

　毎回レジュメを配布して下さる上に、なんと録画データ（各項目ごとに細かく区切ってあり見やすい）もアップしていただける。体調不良者（五月病も可）のためのzoomもある。神。加えて試験も易しい（後述）これもう必須単位だろ。ただし、特殊講義なので毎年あるかは分からない。

　内容は、経済絡みの犯罪とその対応について。マルチ商法や霊感商法など、結構面白い話もある。基本的なことも説明してもらえるので、法学部じゃなくても内容に興味を持つことができる人なら問題ないと思う。参考資料や条文も見つつ、レジュメに沿って講義を淡々と進めていく。ほぼ時間ぴったりに終わるのすごい。すごいね。

　肝心の成績評価は、出席無しの学期末論述試験一発。しかし、試験は書き込みのあるレジュメを含めて、紙媒体なら手書きのノートでも論点をまとめたWordの印刷でも持ち込みokなので、ちゃんと準備しとけば大丈夫。しかも、2つの設問のうち好きな方を1つ選べる形式。

　アドバイスとしては、レジュメの最後にある論点を書いておくこと。この講義に限らず⭐︎先生の特殊講義の試験はこれやっとけばなんとかなる。先生もそう言ってた。講義を欠かさず受けていると、明らかに熱が入っている回があることに気づけるはず。2023年度の試験では実際にそう感じたとこが出てた。つまり、ちゃんと授業聞こうってこと。

　ちなみに、試験時には通常の講義の3倍程の受講生が集まったため、教室の変更を余儀なくされた。そのせいで試験直前に奔走する⭐︎先生。どうかゆっくり休んでほしい。