労働法

通年 - 火曜 - 3限 - 2024年3月27日1:23

天野先生が担当。毎週月曜夜までにレジュメデータがKibacoにアップされ、翌日に印刷(または端末にダウンロード等)して授業中に参加することになります。
 授業は基本的にスライドとレジュメを参照しつつ解説を聞いていくスタイルで、簡単・一般化された教科書事例を一つ一つ検討し判例を確認します。(判例や裁判例はレジュメ・スライドどちらにも判旨が載せられているので必ずしも百選を買う必要はないです。あったら便利かも程度。)平均10余ページあるレジュメを90分で片付けることから、やや進行スピードは速いですが慣れてしまえば全く問題ありません。加えて1セクション終わる毎に1分弱の小休止を挟んでくれます。
 テキストは土田先生の『労働法』が指定されていますが、レジュメが非常に細かく書いてあるため無くてもどうにかはなります。
 出席自体はとらないものの、基本的に毎授業後に課題(ほとんどは200〜400字感想、たまに事例検討問題)が課されます。
 2023年度の試験は後期末試験のみで、問題構成は①正誤問題(誤りの場合はその箇所を簡潔に指摘するタイプ)、②論述問題(2テーマから1テーマ選択、小問による誘導あり)、③救済用論述問題(救済加点用、解答しなくても良い)の形式でした。難易度も普通に授業を聞いていればそれ程難しいわけではなく、むしろ(通年30コマから1テーマのヤマを当てさせるのは酷すぎるといった趣旨で)選択制とするなど可能な限り単位を取らせにかかっているようなものでした。
 解説も分かりやすく且つ面白い、非常に有意義な講義です。特におすすめしたいです。

7

コメント

まだコメントはありません