ドイツ語圏の文化

前期 - 木曜 - 1限 - 2024年9月9日23:15

・担当教授 : 福岡麻子様

・授業内容
オーストリア文学の日本語訳本の一部を抜粋したもの(5〜60ページ程度)をほぼ毎授業一つずつ考察していく。近くの人と話し合うため、予習として授業開始前にその日考察する本を読んでおく必要がある。授業のラスト20分くらいに配布されるコメントペーパーに感想などを書いて提出。これが出席確認となる。授業内で扱ったもの、もしくはオーストリア出身の作家の文学作品について詳しく考察する学期末レポートがある。授業をまるまる使ってレポートの書き方の説明、練習をする日が2〜3回ある。

・評価方法
コメントペーパー、学期末レポート

・感想、アドバイス
面白くはないが(個人の感想)、かなり楽単かつ良い成績が取れる神授業。一限で朝が不安だが、コメントペーパー配布(10時前くらい)までに着ければ出席扱い。レポートは指定された形式に従えば中身がなくてもOK。友人との履修を推奨。
以下少し詳しく説明する。まず評価方法について、シラバスには授業内での積極的な発言も含まれると書かれているが、発言した生徒の名前や学籍番号は聞かれていないため、おそらく生徒に発言させるためのブラフだと考えられる。コメントペーパーは記述欄がかなり大きいが、いい成績を狙うとしても半分くらい埋めれば十分だと考える。遅刻扱いはなく、コメントペーパー配布までに授業に参加できれば出席扱いになるので、一限だがある程度余裕をもてる。学期末レポートについてはラスト2〜3回くらいの授業で詳細な記述形式が配られ、それに忠実にしたがって書けば全く中身がないレポートでもある程度良い評価がもらえる。毎授業中に予習してきた作品の感想、考察を話し合う時間が設けられるので、友人と履修すれば楽しいし、予習しなくても誤魔化しが効く。単位を取りたいだけなら、10時前に教室に着いて一行だけでいいからコメントペーパーに記述し、学期末レポートを提出するだけで十分だと考える。
私は1人で履修したため話し合いでは知らない人と組むことになりほぼ無言を貫いた。授業は複数回大幅に遅刻、欠席し、レポートもとりあえず指定文字数をうめただけの中身がないものだったが、なぜか良い成績をもらえたので教授には大変感謝している。

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