コンピュータネットワーク

後期 - 月曜 - 4限 - 2025年2月19日10:07

朝香先生による授業。情科と電情が一緒になって授業を受ける。

講義では、ICTの発展とその歴史、OSI参照モデルによる分類における各層でのネットワーク技術基礎、プロトコル、LAN、WAN、インターネット、モバイルネットワークなどネットワーク技術の広範な内容を扱う。
講義の内容は基本情報技術者試験などの資格試験の勉強にも役立つし、そうでなくとも将来情報系の仕事をするのなら基礎知識として有用である。なお、講義資料にも示されているが、事前知識は特に必要とはしないそう。

講義は事前に配布されるスライドを用いて行う。教科書とかは特になかった。講義資料は様々な情報が省略されることなく載っているため、理解がしやすく、また先生もスライドに載っていることからそれ以上の詳細な説明もしてくれるため、ちゃんと聞けば結構理解が進む。

成績評価はレポート課題2回と期末試験で、レポートが1つ15点ずつ、残りの70点が期末試験になる。先生が何度も言っていたことだが、この授業の評価は機械的に処理されるみたいで、レポートと評価点と期末の点数の合計によって成績が出されるらしい。つまり、2回のレポート課題でどちらも神レポートを出したとしても期末が振るわないと落単してしまうので注意。裏を返せば、期末試験で60点以上をとれれば、レポートは1回も出さなくても単位が取れるというわけでもあるが、真相やいかに…。

レポート2回はどちらも激重というわけではないが、決して軽くもないのでテストなどが被ったら大変かも。期末よりも1回辺りの配点が小さいが、期末試験が重い(後述)ので、レポートでしっかり点を取っておくといいと思う。先生いわく普通のレポートさえ書ければレポート評価は高得点がとれるらしいので頑張ろう。

期末試験は重め。全問記述式で、しかもほとんどが説明問題なのでしっかり内容を理解していないと太刀打ちできない。試験範囲は授業でやった全範囲になるので、内容が多く広範にわたり、勉強は大変だった。しかし、授業で扱わなかった講義スライドは試験範囲から外れるし、しかも先生が授業中に大事なところや試験に出るところをそこそこ言ってくれる。そのため、授業はしっかり聞いておいた方がいいと思う。内容も面白いため、ちゃんと聞いておいて損はないと思う。試験範囲が広く、勉強が大変ではあるが、しっかり勉強すれば問題は充分解けるので頑張って勉強しよう。口コミ投稿者は試験勉強として、公開された講義スライドを片っ端から読み込んだが、試験では体感7割はいけたので、勉強すればちゃんと点は取れると思う。

情報系において重要となるネットワーク技術に関する広範な内容をひとつの授業で勉強できるし、先生の話や講義資料も理解しやすく面白いため、今後のためにも履修した方がいいと思う。

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