Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2026年04月01日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 A0110
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 松田 真希子 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
松田 真希子 人間社会学科

詳細情報
授業方針・テーマ 【複言語学習による言語意識活動】
(Plurilingual Learning and Language Awareness)
本授業は、複言語主義を「能力」と「価値」の両面から捉え、言語への肯定的態度、メタ言語意識、メタ認知を育成することを目的とする。欧州の言語教育実践で行われている「言語への目覚め活動(Awakening to languages)」を理論的背景とし、受講生がそれぞれ自分にとって新しい言語・学びたい言語を一つ選び、8週間にわたって学習する。授業では、毎週共通の課題に取り組み、その過程と成果を共有することで、言語学習そのものを相対化し、多様な言語・学習者・学習プロセスへの理解を深める。最終的には、言語学習の実践を通して得られた「言語への目覚め」の成果を、発表およびレポートとしてまとめる。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
複言語主義(能力/価値)の考え方を説明できる
言語の多様性に対する肯定的・批判的な態度を身につける
自身の言語学習過程をメタ認知的に振り返ることができる
言語への目覚め活動の意義を、自身の経験に基づいて論じることができる
アカデミックな内容の口頭発表を行い、レポートを書くことができる
授業計画・内容
授業方法
講義、グループディスカッション、個別言語学習、学習成果の共有、発表、レポート作成を行う

第1回 ガイダンス

第2回 複言語主義とは何か・世界の言語の多様性
授業の目的・進め方の説明 複言語主義(能力としての複言語主義/価値としての複言語主義)
言語への目覚め活動の概要 世界の言語数・言語分布 

第3回 世界の言語の多様性①:言語とは何か
「言語」「方言」「話しことば」の境界 社会の中の言語多様性
学習言語候補の検討・決定 学習言語の決定と学習計画作成
 ※1あいさつ・自己紹介・基本語彙の課題実施

第4回以降は、事前に学習し、実際に学んだ内容の共有、そこから得た知見の共有を行う

第4回
『8週間語学の旅』1あいさつ・自己紹介・基本語彙

第5回
『8週間語学の旅』2文字・表記

第6回
『8週間語学の旅』3 音声・音韻 

第7回
『8週間語学の旅』4:語順、文の構造

第8回
『8週間語学の旅』5:名詞文・疑問・否定

第9回
『8週間語学の旅』6:動詞文・形容詞文

第10回
『8週間語学の旅』7:文化と言語

第11回
『8週間語学の旅』8:歴史と言語
8週間の学習成果の整理
発表準備

第12回
発表準備
学習言語による発表①

第13回
学習言語による発表②
相互コメント・振り返り

第14回
言語への目覚め活動の振り返り
言語意識・メタ認知の変化
レポート作成

第15回
レポートのピアフィードバック
授業全体のまとめ


授業外学習 8週間、課題に沿って、ある特定の未習言語についての学習を行う
テキスト・参考書等 参考書 山本冴里(2025)『8週間語学の旅』(KADOKAWA) 
成績評価方法 毎週の課題・学習記録(30%)
授業内での共有・参加態度(20%)
学習言語による最終発表(20%)
期末レポート(言語への目覚め活動の振り返り)(30%)
質問受付方法
(オフィスアワー等)
授業後に質問を受け付ける
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考