| 授業方針・テーマ |
【アジア太平洋戦争について考える】 この基礎ゼミは、アジア・太平洋戦争、とくに「兵士」に焦点をあてて、入門書を中心に関係文献を取りあげ、その議論を手がかりに問題点を明確にし、同時期の政治外交史を複眼的に認識することを試みる。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
あつかわれる当該時期の戦場における日本軍兵士の実態を中心に考察し、それに加えて、米・中側の捕虜になった兵士のことを取りあげて日米・日中関係を考え、さらに兵士の戦後の生活への影響なども視野に入れる。 主に以下のような三つのことの習得が予定されている。 第一に、兵士のことを中心にアジア太平洋戦争に関する基礎的知識を理解し、しかも、それらを孤立した断片的なものではなく、相互に連関する総合的な知識として理解する力を身につける。 第二に、歴史と対話しながら、今日の社会の諸問題との関連性を考える力を培う。 第三に、課題を特定し、関係する諸知識を活用しながら、論理的に説明する能力を養う。
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授業計画・内容 授業方法 |
以下の内容に基づいて、進めていく予定である。
第1回 基礎ゼミナール・ガイダンス(共通) 第2回 本基礎ゼミについて(参加者の自己紹介、ゼミの進め方、注意事項等) 第3回~第5回 徴兵・装備・戦術 第6回~第8回 栄養・病気・精神 第9回~第11回 捕虜 第12回~第14回 兵士の戦後 第15回 まとめ、レポートの提出
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| 授業外学習 |
能動的に学習に取り組んで討論することがゼミの中心になることを予定しており、参加者(ここに「受講生」ではなく「参加者」という表現が使われていることにご留意ください)の活発な発言を期待する。授業外に各回の関係資料を必ず事前に読んで内容をおさえておくこと。 |
| テキスト・参考書等 |
吉田裕『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』『続・日本軍兵士――帝国陸海軍の現実』(中公新書)(生協書籍部の教材コーナーで販売されている。) その他の関係資料は、新聞記事、資料集等が含まれ、各回の内容に応じて紹介し、またはコピーを配布する。
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| 成績評価方法 |
全員参加型のゼミであることから、出席のみならず、発表の準備、討論への参加、課題への取り組み状況などを総合的に評価する(5段階評価)。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
学習に関する質問は授業の前後の時間においても随時、受けつける。また、オフィスアワーも設ける。その利用方法等については、初回に説明する。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
無断欠席は、認めない。やむを得ない理由により欠席せざるを得ない場合は、必ず授業前にその詳細な理由を教員に連絡しておくこと。 |
| 備考 |
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