授業方針・テーマ |
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【重要】この授業は1年次Practical Englishクラス107,108,109,110,111に所属する学生のみが選択できます。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 英語の母語話者向けに書かれた言語学の入門書を精読する。これを通して、人間の言語と他の動物のコミュニケーションは(どのように)違うのか、話す言語が違えば思考のあり方も変わるのか、直接言われていないことまで伝わるのはどのような仕組みによってか、などといった言語に関わる基本的な問題について理解を深める。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・語彙力と論理的思考力を高める。 ・言語の背景にある文化・歴史・倫理などを深く理解し、知的視野を拡げる。 ・専門教育における学習に必要な英語力の基礎を身につける。 ・毎回の予習を十全に行うことにより、自ら進んで英語学習に取り組む習慣を身につける。 |
授業計画・内容 授業方法 |
受講者の習熟度に応じて、進度を変更する場合がある。 【授業計画・内容】 前期 第1回 ガイダンス、シラバス確認 第2回 The uniqueness of human language 第3-4回 Duality of patterning 第5-6回 Displacement and open-endedness 第7回 Stimulus-freedom 第8-9回 Arbitrariness 第10-11回 Signing Chimps 第12-13回 Language and meaning 第14-15回 The difficulty of defining words
後期 第1-2回 Word meanings and the structure of the vocabulary 第3-4回 Meaning and grammar 第5-6回 Meaning and the world 第7-9回 Language in use, Conversation 第10-11回 Language and context 第12-13回 Roundabout ways of talking 第14-15回 Getting what you want |
授業外学習 |
毎回の授業で指定する範囲の予習を行い、不明点を明確にしてくること。 |
テキスト・参考書等 |
Trask, R. L. (1999) Language: The basics (2nd edition). Routledge. 授業で使用する資料はすべて配布する。 |
成績評価方法 |
専門課程で学ぶための基礎的英語力を身につけていることを試験(学期末試験その他の試験)によって確認する(70%)。文化・歴史・倫理などへの理解を深め、知的視野の拡大に努めていることを授業への取り組み態度(予習状況、積極的な質問など)で確認する(30%)。理由の如何にかかわらず、授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退3回で欠席1回とみなす。5回以上欠席した者は成績評価の対象から外す。ただし、忌引、大学教育センターが証明書を発行する授業関連の実習、感染症による出席停止を理由とする欠席に関してはこの限りではない。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業内で受け付ける。それ以外の質問方法についてはガイダンスで指示する。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
Academic English I・IIは、各自で【Web先着順登録】により履修申請する。指定されたクラスの中から選択して履修する授業であるため、指定されたクラス群(各自が選択可能なクラス群は掲示する)を確認し、4月に公開されるシラバスを参照し、希望する授業を選ぶ。 なお、101、201、301、401、501、601、701クラスに該当する場合は、自動的に履修登録される。 4月に決定したクラスが、後期にも自動的に履修登録されるので、4月の指定期間にWebで「履修登録確認表」を必ず確認すること。 なお、履修申請方法の詳細は掲示により指示するので、よく確認し、間違いのないよう履修登録を行うこと。 |
備考 |
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