授業方針・テーマ |
テーマ【日本の近代文学を読む】 優れた文学作品は言語芸術として美しいだけでなく、その時々の社会や思想を映す鏡であり、有限な一個人の生涯では体験できない境遇や心理について学べる教科書でもあります。もちろん、読解はしばしば苦労と困難を伴います。しかし、そもそも何度読んでも面白いから「古典」「名著」なのであって、最初の一読ですべてを理解しようと思うことが間違いです。気軽に、しかし入念に、古典的著作に触れてみたい人を歓迎します。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・読書習慣を身に付ける ・人文社会科学についての理解を深める ・発表や討論の作法を学ぶ |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業計画】 時に軽妙洒脱な筆致で、時に深刻な口調で、優れた文明批評と小説を書き残した作家の名を夏目漱石といいます。今年度は彼の初期の代表作――『吾輩は猫である』『坊ちゃん』『草枕』など――を精読しながら、文献を学問的に読む訓練をします。特別な前提知識は必要ありませんが、きちんと予習し議論に参加する態度は求めます。
【授業内容】 第1回:ガイダンス 第2~15回:文献購読
【授業方法】 ①コメントペーパーの提出 + ②議論 + ③解説 毎週、参加者はkibacoを通して事前にコメントペーパーを提出し(①)、その内容をふまえてディスカッションをする(②)。人数に応じて議論はグループワークを採用する。授業時間の後半では、議論の様子を見ながら教員が解説を加える(③)。コメントペーパーを提出しなかった者は欠席とみなすので注意すること。 |
授業外学習 |
予習とコメントペーパーの作成 |
テキスト・参考書等 |
文庫本を数冊購入してもらう。さしあたり以下を初回までに入手しておくこと。 ・夏目漱石『坊ちゃん』(新潮文庫、2003年) |
成績評価方法 |
平常点 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業後またはメールで受け付ける |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
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備考 |
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