Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月13日 >>
基本情報
科目種別 基礎科目群 授業番号 A0760
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 宮寺 亮輔 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
宮寺 亮輔 作業療法学科

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ【高齢者のICT活用の可能性を考える】
高齢化社会が進む中で労働力不足、医療人材不足、社会保障費の増大など高齢者を取り巻く深刻な課題が様々ある。その課題解決の1つとして、高齢者の情報通信技術(Information and Cominication Technology:ICT)の活用が、医療・介護分野のみでなく、予防・健康増進分野でも注目を集めている。このICT活用が進めば、物理的距離に左右されない高齢者の社会参加の継続も期待できると考える。本ゼミナールでは、高齢者のICT活用を取り巻く環境や課題、その可能性について興味関心を寄せるテーマを設定し、調査・検討を行う。また、お互いの発表を聞き討論することを通して、理解を深めていく。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
・自ら、社会や身の回りの事象に関心を持ち、学び、考え、行動するという能動的学習の習慣を身につける(能動的学修姿勢)。
・グループ討論や共同調査を通じて、自分のを考えを表現する、相手の考えや気持ちを読み解く、良好な人間関係を築くなどの力を身につける(コミュニケーション能力)
・根拠のある情報(他者から得た情報、論文、テキストなど)を見極め、他者との情報交換に必要な資料をまとめる技術を身につける(情報活用能力)。
授業計画・内容
授業方法
第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 オリエンテーション、教員・学生の自己紹介、ミニレクチャー
    「高齢者のICT活用の現状」
第3回 ミニレクチャー「高齢者の特性」、個人ワーク、グループ編成
第4回 ミニレクチャー「高齢者の介護予防・健康増進の現状」、アイスブレイク、グループワーク
第5回 各グループでテーマの設定
第6回 グループワーク(調査、資料作成)
第7回 グループワークの進捗報告:テーマの共有、調査、実施のためのディスカッション
第8回 グループワーク(調査、資料作成)
第9回 グループワーク(調査、資料作成)
第10回 ミニレクチャー「グループテーマの理解を深める知識」、グループワーク(調査、資料作成)
第11回 グループワーク(調査、資料作成)
第12回 グループワーク:最終報告会に向け、まとめ、資料準備
第13回 最終報告会1、ピアレビュー
第14回 最終報告会2、ピアレビュー
第15回 ピアレビューの共有、授業総括

※上記予定は、進捗状況に応じ変更することもあります。
※対面を主とし、対面授業が実施できない場合はオンライン等で参加する形式をとります。
授業外学習 授業時間以外にも、グループごとのディスカッションを行うことが必要となります。
文献調査、フィールドワーク等は、個人・グループにて随時計画的に進めてください。
テキスト・参考書等 必要性に応じて各グループのテーマに関連する資料や参考文献、テキストを紹介します。
図書館などを活用し、文献検索、資料収集を行ってください。
成績評価方法 プレゼンテーション40%、レポート40%、発表資料20%の割合で評価します。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
授業に関する質問は、授業中または授業直後に受け付けます。そのほかの質問、連絡はメールにてご連絡ください。
miyaderaアットマークtmu.ac.jp(アットマークの部分は@に変更)
特記事項
(他の授業科目との関連性)
多様な視点、分野で融合し思考、検討することが重要です。本科目の履修に関しては、医療、福祉に関する基礎的知識を有していることは前提としません。
備考