Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月13日 >>
基本情報
科目種別 基礎科目群 授業番号 A0771
学期 前期 曜日
科目 基礎ゼミナール 時限 5限
担当教員 増谷 順子 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
GAA-101-3:全学共通科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
増谷 順子 看護学科

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ【SDGsの観点から超高齢社会への取り組みを考える】
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年に国連で採択された17のゴール・169のターゲットから構成され、全世界で達成を目指す国際的な目標のことです。地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに進められており、この中には、高齢者や認知症の人も含まれます。
日本は、高齢化率29.1%(2023年9月時点)を超える超高齢社会で、2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると推計されています。このことから、超高齢社会の日本においては、SDGsの観点から、高齢化への取り組みが重要になってきます。日本における超高齢社会の課題とSDGsとのつながりを知り、私たちは何をしたらいいのか。また、どのように目標達成に貢献できるのか。それを考えることは、将来を担う皆さんに課せられたミッションともいえるでしょう。
本ゼミナールでは、各グループにおいて、高齢者や認知症を対象としたSDGsに関する探索テーマを選定し、そのテーマの現状や課題を抽出して、調査・分析・まとめ・討論を通し、課題への解決策を見出すことを目指します。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
1.自ら学び・考え・行動するという能動的な学習姿勢を身につける。
(能動的学習姿勢)
2.調査・分析・まとめ・討論のための基本的な技術・能力を習得する。
(情報活用能力)
3.グループ討論や共同調査を通じて、豊かな人間関係を形成するために必要な力を身につける。
(コミュニケーション能力)
授業計画・内容
授業方法
第1回 基礎ゼミナールガイダンス
第2回 オリエンテーション、自己紹介、グループ分けなど
第3回 SDGsに関する講義・資料紹介
第4回 高齢者・認知症に関する講義・資料紹介
第5回 図書館探索
第6回 テーマの検討
第7回 探究方法の検討
第8回 中間発表(検討課題)
第9回 調査する1
第10回 調査する2
第11回 調査する3
第12回 発表の準備
第13回 発表と質疑応答1
第14回 発表と質疑応答2
第15回 まとめ
授業外学習 各テーマについての情報収集、調査、発表準備等については、授業時間外にも作業が必要になります。
テキスト・参考書等 特に指定しない。
成績評価方法 授業態度・グループ討論の積極性30%、プレゼンテーション40%、最終レポート30%の割合で評価する。正答な理由なく4回以上欠席した場合は、成績評価対象から除外する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問相談等は随時受け付けます。
【連絡先】masuya@tmu.ac.jp
特記事項
(他の授業科目との関連性)
本授業は学部の垣根なく、どの学部からの受講生も歓迎します。
備考