授業方針・テーマ |
テーマ【西洋の美術作品の魅力を紹介しよう】 興味を持った西洋美術の作品(主に絵画・彫刻)を取り上げ、その魅力を第三者に伝えることを中心に行うゼミナールです。西洋美術について全く知識が無い学生でも美術作品を理解できるように、担当教員が基本的な美術の読み解き方や知識を解説した上で、学生(個人・グループ)が任意の作品を取り上げ調査し、「なぜ自分(またはグループ)はその作品に興味を抱いたのか」を中心にディスカッションや発表などを行います。 本ゼミナールにおいて大学の学習・研究における基本的なルールや技術を身に着けるとともに、西洋の美術作品たちが、学生の皆さんにとって一層身近なものになり、美術館・博物館への敷居が少しでも下がることを目指します。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・作品を詳細に観察し、平易な言葉(文章)で他者に説明することができる。(コミュニケーション能力) ・グループによる調査・ディスカッション・発表を通し、自らの見解を他者に分かりやすく伝えるとともに、相手の見解を的確に理解し、協調して行動することを身に着ける。(コミュニケーション能力) ・作品の観察により得た情報のほか、それらに関連する資料など、必要情報を収集・分析し、正しく活用できるようにする。(情報活用能力) ・作品について自らの視点で調査し、解決すべき問題・課題を見つけ、それに取り組む姿勢を身に着ける。(能動的学習姿勢) |
授業計画・内容 授業方法 |
※ 進捗により予定を変更することがあります。
第1回 基礎ゼミナールガイダンス 第2-3回 本ゼミナールのガイダンス ・本ゼミナールの進め方や出欠の取り方、評価方法などの説明 ・自己紹介、グループ分け ・テーマ(取り上げる作品)を決めるために 第4回 美術作品の読み解き方:西洋美術史学の基本的な4つの方法 第5回 アカデミック・スキル 1 ・資料の探し方、図書館を活用しよう ・資料の作り方 第6回 グループによる発表練習 第7回 グループ発表 第8回 グループ発表 第9回 西洋美術史を学ぶということ 第10回 アカデミック・スキル 2 ・レポートの書き方(最終レポートに向けて) 第11-14回 個人発表 第15回 まとめ |
授業外学習 |
・グループや個人の課題に関わらず、研究発表のために授業時間外に調査・研究・資料作りを進める必要があります。 ・グループ研究については授業時間外に集まり、打ち合わせやディスカッションを積極的にする必要があります。 ・最終レポートは授業時間外の作成となります。 |
テキスト・参考書等 |
授業内で適宜紹介します。 |
成績評価方法 |
提出物20% グループ発表30% 個人発表30% 最終レポート20% 正当な理由がなく4回以上欠席した場合は不合格とします。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業内か、電子メールkoishiem●tmu.ac.jp(●を@に変えてください)で受け付けます。対面またはオンラインをご希望の場合は事前にメールでアポイントを取ってください。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
文系理系を問わず、全学部の学生が受講できます。西洋美術の知識が無くても問題ありません。美術作品に興味のある学生は大歓迎です。 |
備考 |
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