| 授業方針・テーマ |
確率・統計の基礎とその応用を学ぶ。 |
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標 |
1．確率統計の諸概念の概要を理解するとともに，その方法論に関する基本的知識を身に付け，論理的展開方法を理解することができる。(専門分野の基本的な知識・理解，論理的思考力)
２．推定・検定の考え方を理解し，社会生活における課題解決のために総合的に応用することができる。(専門分野の基本的な知識・理解，総合的問題思考力) |
授業計画・内容
授業方法 |
授業計画は以下のとおり（授業の進度等により、授業内容の講義順序変更や内容の取捨選択を行うこともある）。
第１回 確率空間と様々の例
第２回 条件付き確率、事象の独立、ベイズの定理
第３回 離散型および連続型確率変数
第４回 確率変数の独立、確率変数の和
第５回 離散型および連続型確率変数の平均（期待値）、分散など
第６回 チェビシェフの不等式、大数の法則、中心極限定理
第７回 積率母関数
第８回 前半のまとめ
第９回 標本平均, 標本分散, 点推定
第１０回 区間推定
第１１回 母平均、母分散の検定
第１２回 等平均, 等分散の検定
第１３回 適合性の検定
第１４回 t-分布、F-分布に関する説明補足
第１５回 後半のまとめ
【授業方法】
・講義形式で、授業を実施する。授業資料はkibacoを活用する。
・宿題への取り組みなどを通して、総合的に授業内容の理解を深めてもらいたい。
|
| 授業外学習 |
毎回、宿題を課すので取り組み、授業内容の理解を深めて、次回の授業に臨むこと。 |
| テキスト・参考書等 |
教科書： 前園 宣彦著、概説 確率統計、第3版、サイエンス社、ISBN: 978-4-7819-1433-6
参考書：石谷 謙介著、ガイダンス 確率統計、サイエンス社、ISBN: 978-4-7819-1526-5
※ 上記の教科書の内容に準じて授業を進めるが、シラバスの各回の内容が含まれているようなテキストを手元に持っている場合は、特に上記の教科書を購入しなくても差し支えない。 |
| 成績評価方法 |
平常点（宿題など）20％、 中間試験40％、期末試験40％で総合的に評価する。
単位の取得には毎週の授業外学習が不可欠である。 |
質問受付方法
(オフィスアワー等) |
オフィスアワーについては、開講時に伝える。質問や問い合わせ等は、講義中以外でも、kibacoおよびメールによって行う。
【連絡先】karel@tmu.ac.jp
【研究室】８号館625 |
特記事項
(他の授業科目との関連性) |
この講義はコース・学科別にクラス編成を行っているので、履修の手引で指定されたクラスで受講すること。 |
| 備考 |
|
シラバス照会