Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2025年03月26日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 F1278
学期 集中 曜日
科目 学校インターンシップⅡ 時限 0限
担当教員 杉田 真衣 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JCY-116-1:人文社会学部専門教育科目

特別申請科目

担当教員一覧

教員 所属
杉田 真衣 人間社会学科

詳細情報
授業方針・テーマ 〔重要:この科目は、2019年度以降入学者を履修対象とする。〕

 本授業は、観察・体験という方法で教育実践に関わることを通して、1)様々な活動の場面で生徒と関わることができ、その実像や課題を把握することができること、2)授業などを観察し、事実に即して記録することができること、3)教育機関の組織運営のあり方について理解できること、4)学級担任等の役割を理解することができ、補助的な役割を担うことができることを目標とする。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
 本授業では、実際に教育実践現場において、どのような教育活動が展開されているかを観察し、体験することを目的とする。事前指導の課題をクリアできた者は、体験先の条件にあわせながら各自で学校体験活動を行う。学校体験活動後には報告書を作成し、その内容を事後指導として行う報告会で発表する。
 授業科目「教職入門」を修得済みであることを、本授業科目受講の条件とする。また、事前指導を必ず受講すること。
 体験先については、本学と協定を結んだ中学校、高等学校等の中から、受講者の希望を考慮し教員が決定する。ただし、受講者自身が学校体験活動受け入れ可能な学校を探し出し、申し出た場合は、大学と当該学校で体験内容を協議した上で合意ができた際に、体験先とすることができる。
授業計画・内容
授業方法
 体験先の指導の下、40時間以上の学校体験活動(生徒等の話し相手、授業補助、学校行事や部活動への参加、放課後教室等)を行う。40時間の内訳(日程)や内容は、大学と体験先との協議により決定する。
 学校体験活動にあたっては、以下の観点を念頭に観察・体験を行うよう心掛けること。
・生徒理解       ・教科授業や特別活動
・学級担任や教科担任   ・学年会や学年主任
・職員会議や校務分掌   ・校内研修や自主研修
・保護者対応や地域対応  ・学校評議員や学校運営協議会、三者協議会
・学校自己評価、関係者評価 ・教育機関の組織と運営
・学区域の文化的社会的特徴 ・教育機関の歴史的変遷
(1)事前指導(講義)
第1回 学校インターンシップの目的と概要
第2回 学校インターンシップにおける注意事項
第3回 当該教育機関の生徒、及び教育機関の組織と運営に関する事項
第4回 事前指導に関する課題
(2)学校体験活動(前半)
(3)中間指導(講義)
第5回 学校体験活動のグループディスカッション
第6回 学校体験活動の前半まとめと発表
(4)学校体験活動(後半)
(5)事後指導(講義)
第7回 学校体験活動の記録整理
第8回 学校体験活動の追加資料調査
第9回 学校体験活動のグループディスカッション
第10回 学校体験活動のまとめと発表
授業外学習 授業外学習として、学校インターンシップ先に関する情報収集と分析、学校体験活動期間中はその毎日の記録などをおこなうことが求められる。
テキスト・参考書等 必要に応じてプリントなど適宜配布します。
成績評価方法 訪問先への参加意欲・態度(50%)、および提出された報告書(50%)から成績評価を決定する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
月曜から金曜までの教職課程センター開室時間に、随時相談。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
授業科目「教職入門」を修得済みであることを、本授業科目受講の条件とする。
備考