Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月21日 >>
基本情報
科目種別 授業番号 F2124
学期 後期 曜日
科目 哲学特殊講義 時限 2限
担当教員 永野 潤 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JHA-325-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
永野 潤 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ 現代社会について哲学的に考察しながら、20世紀フランスの哲学者サルトルの思想、特に、サルトルがマルクス主義との対決の中で著した後期の主著『弁証法的理性批判』について講義します。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
問題を発見し自分で考える能力。現代思想の知識の習得。せまい意味の「哲学」にとどまらず、現代社会の諸問題について具体的に考える力。
授業計画・内容
授業方法
授業計画は進度や受講生の関心によって変更することがあります。
毎回kibakoのテスト/アンケート機能を使って授業に対するコメントを提出してもらいます。次回の授業で、一部を匿名で紹介し、コメントを返すフィードバックを行います。
第1週 授業の進め方についての説明 サルトルの哲学についての概説1
第2週 サルトルの哲学についての概説2
第3週 マルクスの哲学についての概説1
第4週 マルクスの哲学についての概説2
第5週 実存主義とマルクス主義
第6週 弁証法の問題
第7週 構成する弁証法1
第8週 構成する弁証法2
第9週 反弁証法1
第10週 反弁証法2
第11週 反弁証法3
第12週 構成された弁証法1
第13週 構成された弁証法2
第14週 構成された弁証法3
第15週 具体的なものの水準=歴史の場
授業外学習 指定した参考書を授業前に読んでおくこと。範囲については毎回の授業で指定します。
テキスト・参考書等 ジャン=ポール・サルトル/竹内芳郎他訳『弁証法的理性批判』Ⅰ〜Ⅲ、人文書院、1962〜73年
竹内芳郎『サルトルとマルクス主義』紀伊國屋書店、1965年
北見秀司『サルトルとマルクス1、2』春風社、2010〜11年
永野潤『図解雑学サルトル』ナツメ社、2003年、他
成績評価方法 毎回のコメント課題30パーセント、期末レポート70パーセントで評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
毎回授業時間内に、可能な範囲で質問や相談を受け付けます。それ以外は、zarudora@tmu.ac.jpに連絡して下さい。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考