Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2026年03月31日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 F2124
学期 後期 曜日
科目 哲学特殊講義 時限 2限
担当教員 永野 潤 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JHA-325-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
永野 潤 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ 1946年に発表されたサルトルの『ユダヤ人問題についての考察』(邦題『ユダヤ人』)は、サルトルの自由論、他者論を背景にフランスのユダヤ人差別について考察した小著です。扱われているのはフランスのユダヤ人差別ですが、排外主義が高まる今日の日本社会の状況にも大きな示唆を与えてくれる書物です。この書物を出発点に、排外主義に関わる他の思想家の考察なども踏まえて、現代社会について哲学的に考察します。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
問題を発見し自分で考える能力。現代思想の知識の習得。せまい意味の「哲学」にとどまらず、現代社会の諸問題について具体的に考える力。
授業計画・内容
授業方法
授業計画は進度や受講生の関心によって変更することがあります。
毎回kibakoのテスト/アンケート機能を使って授業に対するコメントを提出してもらいます。次回の授業で、一部を匿名で紹介し、コメントを返すフィードバックを行います。
第1週 授業の進め方についての説明 サルトルの思想と生涯1
第2週 サルトルの思想と生涯2
第3週 『ユダヤ人問題についての考察』 第1章「なぜユダヤ人を嫌うのか」
第4週 『ユダヤ人問題についての考察』 第2章「ユダヤ人と「民主主義」」
第5週 『ユダヤ人問題についての考察』 第3章「ユダヤ人とはなにか」
第6週 『ユダヤ人問題についての考察』 第4章「ユダヤ人問題はわれわれの問題だ」
第7週 『恭しき娼婦』とサルトル哲学1 
第8週 『恭しき娼婦』とサルトル哲学2
第9週 植民地主義とサルトル哲学1
第10週 植民地主義とサルトル哲学2
第11週 植民地主義とサルトル哲学3
第12週 移民問題とサルトル哲学1
第13週 移民問題とサルトル哲学2
第14週 移民問題とサルトル哲学3
第15週 まとめ
授業外学習 指定した参考書を授業前に読んでおくこと。範囲については毎回の授業で指定します。
テキスト・参考書等 ジャン=ポール・サルトル/安堂信也訳『ユダヤ人』岩波新書、1956年
ジャン=ポール・サルトル/芥川比呂志訳『恭しき娼婦』人文書院、1952年
見田宗介『まなざしの地獄』河出書房新社、2008年
鈴木道彦『越境の時 一九六〇年代と在日』集英社新書、2007年
永野潤『図解雑学サルトル』ナツメ社、2003年、他
成績評価方法 毎回のコメント課題30パーセント、期末レポート70パーセントで評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
毎回授業時間内に、可能な範囲で質問や相談を受け付けます。それ以外は、zarudora@tmu.ac.jpに連絡して下さい。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考