| 授業方針・テーマ |
○ 「言葉の意味とは何か?」という問いを、大規模言語モデル(LLM)をはじめとする人工知能の進展を踏まえ、現代的な観点から考える。 ○ 哲学・言語学における標準的な考え方を概観した上で、統計に基づく経験的アプローチ(分布意味論)について哲学的な観点から理解を深める。 ○ 最近の論文を取り上げ、議論を通して哲学と人工知能研究の接点について理解を深める。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
○ 言語哲学で何がどのように論じられているのか、その考え方、議論の方法について学ぶことができる。 ○ 言語哲学とその周辺分野(言語学、人工知能・自然言語処理)のつながりを学ぶことができる ○ 自然言語の具体例の分析を通して、論理と統計の基本的な考え方について理解を深めることができる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
<授業計画・内容> 第1回 イントロダクション 第2回 語の意味(1): 「語」とは何か 第3回 語の意味(2): 概念とカテゴリー化 第4回 語の意味(3): 概念空間1 第5回 語の意味(4): 概念空間2 第6回 語の意味(5): 分布意味論の基礎1 第7回 語の意味(6): 分布意味論の基礎2 第8回 語の意味(7): 分布意味論の応用1 第9回 語の意味(8): 分布意味論の応用2 第10回 文の意味(1):合成性の原理1 第11回 文の意味(2): 合成性の原理2 第12回 文の意味(3): ケーススタディ1 第13回 文の意味(4): ケーススタディ2 第14回 文から談話へ 第15回 まとめ <授業方法> 授業は講義形式で行うが、授業中に質問を投げかけるとともに、各回の授業の終わりに理解度を測るためのコメントシートの記載を求める。 |
| 授業外学習 |
○ 授業内容について理解を深め、さらに発展的な学習を行うため、授業時に指定した文献、参考書の該当箇所に目を通す。 |
| テキスト・参考書等 |
○ テキストは特に使用しません。授業時にプリントを配布して講義を行います。 ○ 参考書 ライカン『言語哲学―入門から中級まで』(勁草書房, 2005年) 持橋大地『統計的テキストモデル―言語へのベイズ的アプローチ』(岩波書店, 2025年) |
| 成績評価方法 |
レポート60%、平常点(授業への関与、提出物の有無など)40% |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問・連絡等はメールで受け付けます。メールアドレスについては初回授業時にお伝えします。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
特別な予備知識は必要としませんが、論理学を履修済みであると理解がより深まるでしょう。 |
| 備考 |
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