Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2025年02月03日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 F2708
学期 前期 曜日
科目 表象文化論基礎理論 時限 2限
担当教員 古永 真一 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
JHC-202-1:人文社会学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
古永 真一 人文学科

詳細情報
授業方針・テーマ 《精神分析》
精神分析の学説の流れや専門用語、重要な固有名詞やテーマについて基礎的な知識を身につける。精神分析と現実社会との関わりや精神分析的な文化・芸術の解釈について考える。



習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
精神分析に関するさまざまな文献から基礎的な知識を習得し、それを使って物事を論理的に説明できるようにする。文化・芸術に関わる事象に対して精神分析を知の分析ツールとして活用できるようにする。
授業計画・内容
授業方法
第1回 授業内容の説明―精神分析とは何か
第2回 フロイトの精神分析 前期(意識、前意識、無意識)と後期(自我、超自我、エス)
第3回 フロイトの精神分析 有名な症例(エディプス・コンプレックス、夢分析、歪曲と合理化)
第4回 フロイトの精神分析 文明論と幸福論(攻撃衝動と昇華、エロスとタナトス)
第5回 フロイトの精神分析 芸術論①(神話と無意識、不気味なもの)
第6回 フロイトの精神分析 芸術論②(細部と無意識、抑圧と願望充足)
第7回 ユング心理学と物語分析(元型と集合無意識、自我確立としての神話、心像と象徴)
第8回 中間試験と前半のまとめ
第9回 ラカン理論の基礎知識
第10回 ラカン理論——想像界・象徴界・現実界
第11回 ラカン理論——シニフィエなきシニフィアン、対象a、大他者
第12回~14回 ジジェクの映画論と文学論(幻想という遮蔽膜、母なる超自我)
第15回 まとめ

【授業方法】授業では毎週kibacoを通じて配布されるレジュメに基づいた講義をおこなう。疑問点や難易度の高い箇所については随時質問を受けつける。毎回リアクション・ペーパーを活用し、受講者の質問やコメントは次回の授業に反映させる。

授業外学習 授業で配布されるプリントだけでなく、紹介される文献も読んで、毎回の授業の予習・復習をしてくること。学期末に小レポートを課すので自主的な読書を心がけること。

テキスト・参考書等 テキスト: eラーニングシステムを通じて資料を配布する。
参考書:立木康介編著、『精神分析の名著─フロイトから土井健郎まで』、中公新書、中央公論新社。
それ以外の文献については教室で紹介する。

成績評価方法 授業態度、レビューシート、小レポートを含む平常点(40%)と授業で学んだ知識を問う試験(60%)の合計で評価する。試験で一定の知識を修得していない場合は不可とする。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
オフィスアワーについては授業の前後に可能。事前にメール(furunaga-shinichi@tmu.ac.jp)で連絡すること。

特記事項
(他の授業科目との関連性)
過去に《精神分析》を履修した者はこの授業を再度履修することはできない。
第一回目の授業で授業内容を説明するので、受講者は必ず参加すること。
備考