授業方針・テーマ |
《精神分析》 精神分析の学説の流れや専門用語、重要な固有名詞やテーマについて基礎的な知識を身につける。精神分析と現実社会との関わりや精神分析的な文化・芸術の解釈について考える。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
精神分析に関するさまざまな文献から基礎的な知識を習得し、それを使って物事を論理的に説明できるようにする。文化・芸術に関わる事象に対して精神分析を知の分析ツールとして活用できるようにする。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 授業内容の説明―精神分析とは何か 第2回 フロイトの精神分析 前期(意識、前意識、無意識)と後期(自我、超自我、エス) 第3回 フロイトの精神分析 有名な症例(エディプス・コンプレックス、夢分析、歪曲と合理化) 第4回 フロイトの精神分析 文明論と幸福論(攻撃衝動と昇華、エロスとタナトス) 第5回 フロイトの精神分析 芸術論①(神話と無意識、不気味なもの) 第6回 フロイトの精神分析 芸術論②(細部と無意識、抑圧と願望充足) 第7回 ユング心理学と物語分析(元型と集合無意識、自我確立としての神話、心像と象徴) 第8回 中間試験と前半のまとめ 第9回 ラカン理論の基礎知識 第10回 ラカン理論——想像界・象徴界・現実界 第11回 ラカン理論——シニフィエなきシニフィアン、対象a、大他者 第12回~14回 ジジェクの映画論と文学論(幻想という遮蔽膜、母なる超自我) 第15回 まとめ
【授業方法】授業では毎週kibacoを通じて配布されるレジュメに基づいた講義をおこなう。疑問点や難易度の高い箇所については随時質問を受けつける。毎回リアクション・ペーパーを活用し、受講者の質問やコメントは次回の授業に反映させる。
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授業外学習 |
授業で配布されるプリントだけでなく、紹介される文献も読んで、毎回の授業の予習・復習をしてくること。学期末に小レポートを課すので自主的な読書を心がけること。
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テキスト・参考書等 |
テキスト: eラーニングシステムを通じて資料を配布する。 参考書:立木康介編著、『精神分析の名著─フロイトから土井健郎まで』、中公新書、中央公論新社。 それ以外の文献については教室で紹介する。
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成績評価方法 |
授業態度、レビューシート、小レポートを含む平常点(40%)と授業で学んだ知識を問う試験(60%)の合計で評価する。試験で一定の知識を修得していない場合は不可とする。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーについては授業の前後に可能。事前にメール(furunaga-shinichi@tmu.ac.jp)で連絡すること。
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
過去に《精神分析》を履修した者はこの授業を再度履修することはできない。 第一回目の授業で授業内容を説明するので、受講者は必ず参加すること。
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備考 |
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