授業方針・テーマ |
【『雅歌』を読む】 旧約聖書の『雅歌』は、花婿と花嫁の愛を歌った聖書中異色の書とされ、文学、美術、音楽など他分野の詩的源泉となってきました。そこには、百合、ざくろ、ぶどう酒、乳香、なつめやし、鳩、キツネなどが寓意的意味を担ってあらわれ、多くの解釈がなされてきました。本授業では、『雅歌』をモチーフにした作品の鑑賞と、17世紀の神秘家ギュイヨン夫人『雅歌註解』の神秘的解釈をもとに、テクストの内的意味を解読していきます。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・フランス語テクストを精読できるようになること ・聖書の象徴的意味を解読できるようになること |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 『雅歌』とギュイヨン夫人の『雅歌註解』について 第2回 絵画 シャガールの《雅歌》 第3回 文学 バルザック『谷間の百合』 第4回 音楽 デュファイ《私の魂は溶けてしまいました》 第5回 百合 第6回 ぶどう酒 第7回 ざくろ 第8回 なつめやし 第9回 ナルド 第10回 乳香 第11回 没薬 第12回 鳩 第13回 きつね 第14回 かもしか 第15回 総括と補足
【授業方法】 解説とテクスト読解を交えて授業を進めます。 |
授業外学習 |
・配布するテクストの抜粋を読んでみること。 ・課題の準備をすること |
テキスト・参考書等 |
【テキスト】 プリントを配布します。
【参考書】 ・『雅歌』(旧約聖書) 新共同訳、バルバロ訳、フランシスコ会訳を使用します。 |
成績評価方法 |
平常点:50 %(授業参加、出席、コメント) 課題:50 %(授業に関連するテーマを設定し、考察する)
|
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業中および前後、またメールで随時受け付けます。 osuga★tmu.ac.jp
|
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
初級フランス語の既習者を対象とします。 |
備考 |
|