授業方針・テーマ |
【フランスの世界遺産をめぐる旅】 2023年現在、フランスには52件の世界遺産が登録され(文化遺産44件、自然遺産7件、複合遺産1件)、暫定リストには36件が掲載されています(文化遺産23件、自然遺産6件、複合遺産7件)。本授業では、フランス各地の世界遺産を中心に、観光名所、文化、歴史、郷土料理、ワインなどを取り上げながら、各地の魅力を探っていきます。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・フランスの世界遺産と地方ごとの特色を発見すること ・フランスの世界遺産あるいは一地方について自ら情報収集し、その魅力を紹介できるようになること |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 オリエンテーション、フランスの地方と世界遺産概観 第2回 パリのセーヌ河岸 第3回 サン・ドゥニ大聖堂(暫定リスト) 第4回 シャルトル大聖堂 第5回 モン・サン・ミシェルとその湾 第6回 ルーアン大聖堂などの都市建造物群(暫定リスト) 第7回 カルナック列石群(暫定リスト) 第8回 シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷 第9回 ブールジュ大聖堂 第10回 サン・テミリオン地域 第11回 歴史的城塞都市カルカソンヌ 第12回 ストラスブール : グラン・ディルからノイシュタットまでの欧州都市の一風景 第13回 フランス王と神聖ローマ皇帝のメス(暫定リスト) 第14回 フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 第15回 総括と補足 *授業の進度や受講生の関心に応じて、授業内容を変更する可能性があります。
【授業方法】 パワーポイントと映像を使って各地を紹介していきます。受講生のみなさんにも、好きなテーマをひとつ選び、発表していただきます。 |
授業外学習 |
・興味をもった世界遺産やテーマについて情報収集し、発表準備を進めていくこと。 |
テキスト・参考書等 |
テキスト プリントを配布します。
参考書 ・『すべてがわかる世界遺産大事典(下)世界遺産検定1級公式テキスト』、世界遺産検定事務局、マイナビ出版、2020. ・『地球の歩き方 フランス』、ダイヤモンド社:各地の見どころを探るため、手もとにあると便利です。 その他の参考文献は授業の中で紹介します |
成績評価方法 |
発表+レポート:70%(ひとつのテーマについて発表したあと、発表原稿をレポートとしてまとめ、授業最終日に提出。発表の仕方については、授業の中で説明します。) 平常点:30%(出席状況、コメント) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問は授業中および前後、またメールで随時受け付けます。 osuga★tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
フランス語Ⅰ既習者であることが望ましい。 |
備考 |
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