Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月15日 >>
基本情報
科目種別 法学部専門教育科目 授業番号 G0030
学期 通年 曜日
科目 法律学政治学演習(労働法) 時限 5限
担当教員 天野 晋介 単位数 4
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
天野 晋介 法律学コース

詳細情報
授業方針・テーマ  労働法の各論点について、裁判例・学説を詳細に分析することで、各受講生の理解を深め、雇用社会・企業社会において通用する労働法の知識・能力の獲得を目的とする。
 取り上げるテーマについては、各受講生の希望を聞いた上で決定する。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
 労働法の全体像を深く、体系的に学ぶことはもちろん、社会や企業において必要となるプレゼンテーション能力、ディベート能力、問題解決能力を養うことを目標とする。
 活発な議論をするためにも、授業内・授業外における積極的な姿勢が求められる。
授業計画・内容
授業方法
 ゼミの形式としては、数名(3~5人)で一つの班を構成し、班単位での報告・議論というやり方を考えている。発表担当班にテーマ・判例報告をしてもらうとともに、そのテーマに沿った事例問題を作成・発表してもらう(1週目)。そして、発表班以外の班が、事例問題に対する回答をそれぞれで考え、それを踏まえて、議論(ディベート)をしてもらう(2週目)。労働法の各論点に内在する問題点を発見し、それに対する各自の問題解決能力を養ってもらいたい。

【授業計画】
≪前期≫
(1)ガイダンス(ゼミの説明、テーマ決定)
(2)~(15)各班による発表・ディベート

≪後期≫
(16)ガイダンス(テーマ決定)
(17)~(30)各班による発表・ディベート

※kibacoにてゼミの進め方についての動画を上げる予定である。受講を考える際の参考にしていただきたい。
 
授業外学習  班単位での報告・議論が中心となるため、班ごとに集まり、レジュメの作成・議論をしてもらう必要がある。そのため授業外学習は必須である。積極的なゼミへの参加を求める。
テキスト・参考書等 【テキスト】
土田道夫『労働法概説(第4版)』(弘文堂・2019年)
 ※発表の準備・授業外学習をするうえで必須である。

【参考書】
『ジュリスト労働判例百選・第10版』(有斐閣・2022年)
土田・豊川・和田編『ウォッチング労働法・第4版』(有斐閣・2019年)
成績評価方法 出席状況・担当報告の内容・ディベートへの参加などを総合的に判断して評価をする。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
質問受付は随時受け付ける。事前にメールで連絡してください。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
 労働法についての基本的知識がない学生も、意欲があれば積極的に歓迎する。『意欲』を持ちつつ、『努力』をすることが、やがて『成果』へと結びつく。
 なお、参加希望者は、初回のゼミが始まる2日前までに事前に天野(s-amano@tmu.ac.jp)までメールし、kibacoの仮登録をしたうえで、初回の授業に参加すること。なおメールには、300字程度の「志望動機」(Wordで作成)を添付してください。


備考