Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月28日 >>
基本情報
科目種別 都市環境学部専門教育科目 授業番号 K178
学期 前期 曜日
科目 自然史博物館学 時限 5限
担当教員 鈴木 毅彦 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象
UGG-291-1:都市環境学部専門教育科目

担当教員一覧

教員 所属
加藤 英寿 生命科学科
江口 克之 生命科学科
鈴木 毅彦 地理環境学科

詳細情報
授業方針・テーマ 自然史博物館における標本・資料の意義および収集法、標本の作製法、保存・管理法などについて解説する。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
自然史博物館における標本・資料の取扱い方は、植物学、動物学、地学などの分野ごとに大きく異なる。
この授業では、各分野における標本・資料の意義、及びそれらの作成や管理方法についての基礎的な知識の習得をめざす。
授業計画・内容
授業方法
分野ごとに担当者、内容が異なる。各分野それぞれ5回の授業を予定している。
教員の講義担当の順番は下記と異なる場合がある。

植物学(加藤)
第1回 自然史博物館の活動とその役割
第2回 植物標本資料とその役割
第3回 植物標本庫とは? 牧野標本館見学
第4回 植物標本の作成と保存,ラベル情報の意味
第5回 自然史研究と植物標本

動物学(江口)
第6回 動物標本資料の種類とその役割
第7回 動物標本資料を用いた自然史研究
第8回 動物標本資料に関連するトピックに関するグループワーク(1)
第9回 動物標本資料に関連するトピックに関するグループワーク(2)
第10回 グループワークの発表

地学(鈴木)
第11回 地学の特徴:歴史的・空間的・地域的+記載的
第12回 地学における自然史博物館のソフト的役割:企画の重要性
第13回 地学における自然史博物館のハード的役割:標本資料の収集・保管
第14回 地学分野における野外展示の重要性
第15回 地学と自然史博物館:まとめ

 
授業外学習 分野ごとのレポート作成に際し、調査・資料収集し、時間をかけて作成すること。
テキスト・参考書等 テキストは使用しない。参考資料などは各授業中に指示する。
成績評価方法 評価は、授業への参加状況と分野ごとに課すレポートによる。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
オフィスアワー
加藤:講義時間の前後に問い合わせのこと。
江口:オフィスアワーは特に設定しないが、直接質問したい場合は随時受付けるので、メール(antist[at]tmu.ac.jp)で連絡すること。
鈴木:原則として、毎週火曜日5限をオフィスアワーに設定。質問があれば直接研究室(8-767室)まで来ること。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
なお、教員の担当の順番は変更になることがある。
備考