Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月25日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 L0130
学期 前期 曜日
科目 オペレーティングシステム(CS) 時限 1限
担当教員 西川 清史 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
西川 清史 電子情報システム工学科

詳細情報
授業方針・テーマ オペレーティングシステムの動作の詳細について講述する.
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
オペレーティングシステムの役割および3つの機能(ファイルシステム,プロセス管理,メモリ管理)についての詳細を学習することを目的とする.コンピュータハードウェアが提供する割り込みや仮想記憶などの機能に基づく,オペレーティングシステムの動作原理の理解を目標とする.
授業計画・内容
授業方法
(授業概要) 
コンピュータシステムの動作を理解する上で必要となるオペレーティングシステムの動作原理および主要な3つの機能(ファイルシステム,プロセス管理,メモリ管理)に関して学習する.現代のコンピュータシステムの構成,およびオペレーティングシステムの役割に関して理解を深める.

(授業計画)
第1回 オペレーティングシステム(OS)の概要と歴史
第2回 OSの発展とコンピュータの進化
第3回 OSの役割
第4回 OSのユーザインターフェース
第5回 OSのプログラミングインターフェース
第6回 OSの構成
第7回 入出力の制御
第8回 ファイルの管理(その1)
第9回 前半のまとめ
第10回 ファイルの管理(その2)
第11回 プロセスとその管理
第12回 多重プロセス
第13回 メモリの管理
第14回 仮想メモリ
第15回 まとめ

(授業方法)
●講義を中心とした授業を実施する.また授業内容を整理するための確認メモを配布するので,各自で要点の整理などを行うこと.
授業外学習 ・次回の授業範囲を予習し,専門用語の意味等を理解しておくこと.
・コンピュータを使用した演習課題を設定する予定である。
テキスト・参考書等 (テキスト) 野口健一郎 「IT Text オペレーティングシステム(第2版)」 (オーム社出版局)
成績評価方法 以下の基準で成績を決定する予定である。
試験 [90%]
演習など[10%]
質問受付方法
(オフィスアワー等)
オフィスアワーは特に設定しないが直接質問したい場合は授業時間の前後に受けつける。
それ以外の時間に質問をしたい場合は、メールにより連絡をすること。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
関連科目:プログラミング基礎演習 I,プログラミング基礎演習 II,コンピュータアーキテクチャ基礎論,データ構造とアルゴリズムI, データ構造とアルゴリズム II
備考