Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2024年03月25日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 L0212
学期 前期 曜日
科目 計算機システム(EECS) 時限 4限
担当教員 横山 昌平 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
横山 昌平 情報科学科

詳細情報
授業方針・テーマ 情報科学科と電子情報システム工学科の低学年次学生を対象に、計算機の構成要素とプログラムの動作原理について論じる。コンピュータサイエンスと計算機システムを応用する諸分野で必要となる計算機の基礎知識を、初学者向けに提供することを目的とする。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
まず、現在のコンピュータで情報がどのように符号化され、格納されているのかを知る。次に、単純なコンピュータの基本的な内部演算について調べることを通して、基本的なコンピュータアーキテクチャやマシン語命令によるプログラム、周辺機器との通信などについて理解する。最後に、コンピュータの内部の動作を管理し、外部との情報のやりとりを制御するソフトウェア、オペレーティングシステムの概要について学ぶ。
授業計画・内容
授業方法
【授業計画】講義の進み方を教科書の対応する章で示す。 
尚、期末試験の他に、各章毎に振り返りと小テストを行う。
進捗は、受講者の理解度に合わせて適宜調整する。

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ガイダンス [day1]
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第一章 [day2~day7]
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0.1アルゴリズムの役割
0.2計算の歴史
0.3アルゴリズムの科学
0.4抽象化
1.1ビットとその格納
1.2メインメモリ
1.3マスストレージ
1.4ビットパターンとして情報を表現する
1.52進数の体系
1.6整数を格納する
1.7小数を格納する
1.8データ圧縮
1.9通信エラー
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第二章 [day8~11]
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2.1コンピュータアーキテクチャ
2.2マシン語
2.3プログラムの実行
2.4算術論理命令
2.5他の装置との通信
2.6他のアーキテクチャ
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第三章[day12~day15]
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3.1オペレーティングシステムの歴史
3.2オペレーティングシステムのアーキテクチャ
3.4プロセス間の競合を調整する
3.5セキュリティ
全体復習
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【授業方法】
・教科書の0章から3章までを教える。
・教科書にある多くの課題は、講義中あるいは小テストを通して出題する。
・上記の計画は受講学生の理解度に応じて、適宜、進度を調整する。

【期末試験】
大学によって定められた期末試験期間に期末試験(ペーパーテスト)を行う。
授業外学習 毎回、講義前に、教科書の講義範囲を熟読しておく事。また、講義スライドにて復習もする事。
テキスト・参考書等 【教科書】
 J. Glenn Brookshear 著、神林靖、長尾高弘 訳
 入門コンピュータ科学~ITを支える技術と理論の基礎知識~
 アスキー・ドワンゴ
 ISBN:9784048930543
※Kindle版の購入でも構わない。
成績評価方法 【成績評価】
小テスト・期末試験の結果に、講義内課題の提出を加味して評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
【質問受付】
メールにて対応。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
【関連科目】
論理回路、言語処理系、コンピュータアーキテクチャ基礎論、オペレーティングシステム、情報理論、並列処理、符合理論
備考