| 授業方針・テーマ |
電気エネルギーは社会を支える重要なインフラである。特に2050年カーボンニュートラルの実現に向けて,地球環境を考慮した電気エネルギーの効率的な生成・輸送・利用,電力システムの安定的な運用が益々重要となっている。本講義では,電気エネルギーすなわち電力の発生から送電・変電・配電を通して家庭や需要家に供給される電力システムについて,機器や設備というハード面と,それらを運用・制御するソフト面の両面から講義を行う。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
本講義によって,電力システムを構成する個別の要素(発電・送電・変電・配電)の基本的な事項について理解する。また,電力・エネルギー問題の解決に応用できる能力を身につける。 |
授業計画・内容 授業方法 |
[第1回] 電気エネルギー工学の概要 [第2回] 現用発電方式(水力・火力・原子力) [第3回] 再生可能エネルギーによる発電および次世代発電方式 [第4回] 電力回路 [第5回] 送電・変電機器・設備の概要 [第6回] 日野キャンパスの電気設備 [第7回] 送電線路の電気特性と送電容量1 [第8回] 送電線路の電気特性と送電容量2 [第9回] 有効電力と無効電力の送電特性 [第10回] 電力システムの安定性 [第11回] 電力システムの故障計算1 [第12回] 電力システムの故障計算2 [第13回] 配電システム [第14回] 直流送電 [第15回] 新しい電力システム |
| 授業外学習 |
次回の授業範囲を予習しておくこと。また,数回の課題を課す。 |
| テキスト・参考書等 |
講義内容に関する資料をkibacoより配布する。 テキスト:「電力システム工学」大久保仁 編著,オーム社 参考書: 「電気エネルギー工学」八坂保能 編著,森北出版,「電力工学」安岡康一著,オーム社,「基本からわかる電力システム講義ノート」荒井純一他著,オーム社,「電力工学総論」石井彰三他著,電気学会 |
| 成績評価方法 |
成績は授業参加・レポート,期末試験により総合的に評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーは特に設定しません。質問したい場合は随時受付しますので,メール,またはkibacoを利用してください。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
電気回路(基礎電気回路,回路理論)の知識を前提として講義を進める。 また,パワーエレクトロニクス,電気エネルギー機器構成論,電力システム工学と関連性が深いので,これら科目も履修することを推奨する。 |
| 備考 |
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