Syllabus
シラバス照会

<< 最終更新日:2025年03月24日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目 授業番号 L0264
学期 後期 曜日
科目 医用システム工学 時限 5限
担当教員 松井 岳巳 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
松井 岳巳 情報科学科

詳細情報
授業方針・テーマ 医用システムとそれ以外のシステムの違いを理解し、実際に医療現場で用いられる医用システムを設計する上で必要な医用システム特有の問題の捉え方、医用システム設計に必要な医学・生理学の基礎知識、生体のモデル化、医用システムデザインの実例などについて講義する。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
肝臓がんの手術のためにウォータージェットメスが開発された。血管がたくさん集まっている肝臓で、血管を切らずにがん組織だけを摘出するのに最適なデバイスである。しかし通常、医師はこれを使わない。肝臓がんの患者の多くはC型肝炎ウイルスに感染しており、ウォータージェットメスを使うと医師自身に感染のリスクがあるからである。このように、医療においては最適なデバイスが必ずしも選択されるとは限らない。医用システムとそれ以外のシステムの違いについて述べると共に、医学・生理学の基礎知識、生体のモデル化、生体の熱伝導方程式の差分解法などについて述べる。
授業計画・内容
授業方法
【授業計画・内容】
第1回  ガイダンス
第2回  医師とエンジニアの問題解決に於ける考え方の違い 
     冠動脈再灌流療法を例として
第3回  人体生理学の基礎 ①呼吸・循環系
第4回  人体生理学の基礎 ②自律神経系とその評価法 
第5回  人体生理学の基礎 ③感覚器とセンサー
第6回  生体のモデル化  ①電気特性
第7回  生体のモデル化  ②機械特性
第8回  生体のモデル化  ③熱特性 生体の熱伝導方程式の差分解法
第9回  医用システムデザインの実例 ①感染症スクリーニングシステム
第10回 医用システムデザインの実例 ②うつ病スクリーニングシステム
第11回 医用システムデザインの実例 ③高齢者の見守りシステム
第12回 安全な医用システムをデザインするために
第13回 医療事故とヒューマンエラー
第14回 研究倫理と論文の書き方
第15回 まとめ

【授業方法】
対面とする。
授業外学習 適宜授業中に指示をする。
テキスト・参考書等 配布資料
成績評価方法 平常点(30%)、試験(70%)
質問受付方法
(オフィスアワー等)
原則として月曜日のお昼をオフィスアワーとし、質問等は日野キャンパス1-209号室、 またはメールにて受け付ける。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
備考