授業方針・テーマ |
有限要素法の基礎知識や機械要素の最適設計に関する学習、有限要素法による機械システム要素の応力解析や熱流体解析および最適設計を CAE ソフトを用いて行う。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
有限要素法の原理,材料の応力解析,機械構造解析や熱流体解析などの解析手法,機械システム要素の最適設計手法の基礎知識を習得する。これらの知識を用いて、機械構造部品の応力解析や伝熱部品の熱解析及び機械要素の最適設計ができる. |
授業計画・内容 授業方法 |
授業計画と主な内容(全 15 回の授業で以下の内容を扱う): 1. CAE 概要(最適設計,解析手法) 2. 有限要素法概要(有限要素法の原理) 3. 弾性力学基礎(有限要素法による必要な基礎弾性力学) 4. 有限要素法基礎(要素の概念,N マトリックス,B マトリックス,K マトリックス) 5. 有限要素法解析用ソフトによる解析実例紹介と講習(CAE ソフトの講習) 6. 構造物の応力解析および最適設計(CAE ソフトを用いた構造体の応力解析と軽量化設計) 7. 3D 構造物の熱解析(熱が伴う場合の熱伝導解析) 8. 放熱構造の最適設計(CAE ソフトを用いた放熱板の最適設計) |
授業外学習 |
事前に kibaco にアップロードされる講義資料を授業前に予習すること.毎回授業内で行う演習が次の 授業時に返却されるが、その内容を確認すること.
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テキスト・参考書等 |
特定の教科書は使用しない.毎回,プリントを配布する. |
成績評価方法 |
計4回のレポート,授業中の演習及びコンピュータ上での実習を行い,実習と演習課題 30%とレポート 70%で成績を評価する. |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
フィスアワーについては、原則として水曜日 16:10-17:00 とする. それ以外の時間帯にについては、事前にメールでアポイントメントを取ること. ただし、質問・連絡等がある場合は,メールで随時受付. 【連絡先】yang@tmu.ac.jp |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
CAD 製図,設計工学に関する科目を受講すること. 今年度は以下の形態で授業を実施する. 前半の講義部分は基本的に対面で実施する.後半のコンピュータ実習は 2 号館のコンピュータ実習室(CAL 室)で対面で行う.詳しい授業情報は Kibaco 経由でお知らせするので、受講予定者は早めに自己登録してください. |
備考 |
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