授業方針・テーマ |
理論言語学と心理言語学(言語理解・言語産出・母語獲得・第二言語習得)は、ともに人間の自然言語に関する研究分野であるにも関わらず、それぞれの分野で得られた知見が互いにどのように関連しているかが議論されることは稀である。また、人間の自然言語処理モデルが、(工学的な)自然言語処理において近年提案されている様々なモデルとどのように異なるのかついても議論されることは少ない。授業では、人間の自然言語処理を軸として、人間の言語知識・獲得、(工学的な)自然言語処理との関係性について考察する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
言語の処理に関する重要な概念や、言語の処理と言語の知識やその獲得との関係性ついての先行研究の主張を批判的に考察する。 |
授業計画・内容 授業方法 |
第1回 Acceptability judgments 第2回 Experimental syntax and linguistic fieldwork 第3回 Behavioral acquisition methods with infants 第4回 Behavioral acquisition methods with preschool-age children 第5回 Modeling syntactic acquisition 第6回 Artificial language learning 第7回 Self-paced reading 第8回 Eye-tracking and experimental syntax 第9回 Speed-accuracy tradeoff modeling 第10回 Formal methods in experimental syntax 第11回 Investigating syntactic structure and processing in the auditory modality, 第12回 Electrophysiological methods 第13回 Hemodynamic methods 第14回 Aphasia and syntax 第15回 まとめ
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授業外学習 |
毎回、授業でのプレゼンテーションための調査研究・準備を行う。 |
テキスト・参考書等 |
初回の授業で、文献リストを提示する。それ以外に、上記のテーマについて考える上で有益な文献(英語)だと思うものがあれば積極的に提案すること。 |
成績評価方法 |
授業中のコメント(50%)・レポート(50%)の合計で評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
授業中以外は、オフィスアワー及びkibacoで質問を受け付ける。
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
前期の「言語情報処理研究」を受講していることを前提とする。
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備考 |
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