授業方針・テーマ |
情報化社会で重要な役割を果たしている情報システムの定義・概念、及び社会基盤を支える情報システムの応用例について学ぶ。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
情報システムに関する応用的側面や最先端技術について、教員が製品及びソリューション・サービスを開発した実務経験に基づき学ぶことができる。 また、身に付けた情報システムの知識及び技術が、実務でどう役立てられているのか実務での応用例を中心に解説することで、実務対応力を学ぶことができる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
情報システムに関する応用的側面や最先端技術の中からトピックを選び講義する。特に、データ工学を中心に、トランザクション処理、ディザスタリカバリ、ストリームデータ処理、ビッグデータ分析(データマイニング,機械学習、人工知能他)、ブロックチェーン、並列マルチメディア処理、データウェアハウス、グラフデータベース、XML処理などの産業界での実践応用など多岐なトピックスを学ぶ。
1. データベースシステム基礎 2. トランザクション処理システム 3. ディザスタリカバリ 4. ストリームデータ処理 5. DB基本技術のまとめと解説 6. データマイニング 7. ブロックチェーン 8. 機械学習、人工知能 9. ビッグデータ処理事例 10. DB処理技術のまとめと解説 11. ビッグデータ技術動向 12. 並列マルチメディア処理システム 13. DWH応用システム 14. XML応用システム 15. DB応用技術のまとめと解説
講義トピックス3~4回毎に、受講者からの質疑応答を中心として授業内容の理解度を確認し、DB関連技術がどの程度身に付いているかを測定する。 |
授業外学習 |
講義トピックス毎に小レポートを提出させ、授業内容の理解度を確認しどの程度理解されているかを測定する。 また、講義初回に講義レジュメを配布するので、次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 |
テキスト・参考書等 |
参考書として指定し、授業で詳解する。 ・「モダンSQL」石川 博、土田 正士、遠藤 雅樹、山本 幸生著 共立出版(5,280円)
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成績評価方法 |
レポート[70%]、授業への関与(提出物の有無など)[30%]
集中講義であるので、止むを得ない事情ではない限り出席は必須とする。 また、レポートでは新たな応用事例を検討し、以下の項目に分けて採点する。 (1)ユーザニーズの分析 (2)想定できる課題 (3)解決のアプローチや手法 (4)効果や評価 (5)引用文献(学術論文を1件以上含み、少なくとも3件は引用すること) |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
第1回授業時に指示する。 質問・連絡等がある場合は、tsuchida@tmu.ac.jpまでメールしてください。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
この科目は実務経験のある教員等による授業科目である。 |
備考 |
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