授業方針・テーマ |
信頼性⼯学は、製品やシステムの信頼性を確保するために不可⽋な⼯学分野であり、企業において設計・開発・製造に携わる者にとって必須であることはもちろん、営業・購買・管理に加え、さらに会社経営にも必要である。本講義では、ソフトウェアシステムの信頼性について理論と実践の両面から学ぶ。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
ソフトウェア信頼性⼯学に関する理論的考え⽅及び実践的な評価方法の習得ができる。 |
授業計画・内容 授業方法 |
【授業計画・内容】 01回 オリエンテーション 02回 ソフトウェア信頼性概論(1) 03回 ソフトウェア信頼性概論(2) 04回 ソフトウェア信頼性評価ツール(1) 05回 ソフトウェア信頼性評価ツール(2) 06回 ソフトウェア信頼性評価ツールを用いた演習(1) 07回 ソフトウェア信頼性評価ツールを用いた演習(2) 08回 前半まとめ 09回 ソフトウェア信頼性モデルの基礎 10回 ソフトウェア信頼性モデル(1) 11回 ソフトウェア信頼性モデル(2) 12回 ウェーブレットを用いたソフトウェア信頼性評価 13回 機械学習を用いたソフトウェア信頼性評価 14回 モデル推定 15回 総括
【授業⽅法】 講義とアクティブラーニングを併用したハイブリッド形式で進める。受講生には主導性と協調性が求められる。 |
授業外学習 |
事前配布の授業資料をもとに予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。また、調査課題を課す予定である。 |
テキスト・参考書等 |
【テキスト】 特に指定しない。授業中に資料を配布する。 【参考書】 ・山田 茂, ソフトウェア信頼性モデル, 日科技連出版社, 1994. ・和田成夫,よくわかる信号処理―フーリエ解析からウェーブレット変換まで―,森北出版,2009. |
成績評価方法 |
平常点(授業態度・提出物の有無等)30% 中間試験(またはレポート)40% 期末試験(またはレポート)30% ただし,4回以上欠席の場合は不合格とする。また、ChatGPT等の生成AIを情報収集等に利活用することが構わないが、レポート作成に使用したことが発覚した場合、レポートは未提出扱いとする。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
メールで受け付ける。連絡先はオリエンテーションでお知らせする。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
学部授業のL0266信頼性工学を履修済みであることが望ましい。 |
備考 |
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