授業方針・テーマ |
近年の生体理工学領域の研究により,生体分子・細胞・組織などの生体構成要素はスケールを越えて密接に関連しあい,協調して生命活動に寄与していることが分かってきている。この観点から生体・生命の様々なメカニズムが解明され,医療技術のレベル向上が図られている。本授業では,機械システム,生命科学,ヘルスプロモーションサイエンスの複数研究室がインターンシップ受け入れ研究室となり,他専攻・学域の大学院生を短期間受け入れる。それぞれの研究室では,生体をスケール横断的に学ぶため,簡易実験等のテーマが用意されている。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
マクロ・ミクロスケールにおける生体の構造・特性・特殊機能メカニズム,さまざまな生体計測手法,生体のモデル化と機能解析手法,などについて学ぶ。 |
授業計画・内容 授業方法 |
大学院分野横断プログラム履修学生募集要項の「インターンシップが可能な研究室」を参照のこと. 授業方法:簡易実験等を行う。
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授業外学習 |
毎回の授業を復習し,レポート課題等に取り組む。
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テキスト・参考書等 |
授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価方法 |
レポート等による。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
連絡先: 藤井宣晴 fujiin[at]tmu.ac.jp ([at]を@に変更してください) |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
バイオメカニス,細胞生物学等の知識を前提とする。 特記事項 ・生体理工学プログラムの必修科目 ・本科目の単位は、博士前期課程修了に必要となる単位数に含めない。 ・理学研究科、システムデザイン研究科及び人間健康科学研究科に所属する博士前期課程の学生 のうち、生体理工学プログラム履修者のみが、本科目を履修することができる。 ・連携大学院として協定を結んでいる学外研究機関等のうち、大学院分野横断プログラム委員会 が認めた学外研究機関等において実習活動をすることも可能とする。 ・この場合、実習活動を行った学生は、修了後、実習内容に関するレポートを学外研究機関等に おける実習担当者に提出すること。実習担当者が実習内容を評価し、修了認定者である客員教 員が単位認定の合否を決定する。 ・重複履修は不可
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備考 |
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