授業方針・テーマ |
日本史・東洋史・西洋史を専攻する3名の教員による歴史学の入門講座。それぞれの専門領域から、歴史学という学問の方法や対象、問題意識などについて具体的事例を通じて紹介します。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
・歴史を批判的にみる視点を身につけ、広い視野を持てるようにします。 ・歴史学の手法による考え方を身につけます。 |
授業計画・内容 授業方法 |
1 ガイダンス(國・赤羽目・高橋) 2 歴史学とは何か(國) 3 史料とは何か(國) 4 通説を疑う①鎖国(國) 5 通説を疑う②産業革命(國) 6 小括(國) 7 朝鮮半島と日本列島1:東アジアと冊封体制(赤羽目) 8 朝鮮半島と日本列島2:東アジアのなかの新羅と日本(赤羽目) 9 朝鮮古代史の舞台:渤海史研究をめぐる各国の状況(赤羽目) 10 朝鮮古代史研究の方法:「開仙寺石燈記」をめぐって(赤羽目) 11 小括(赤羽目) 12 歴史を書くとは何か:ヘロドトスとトゥキュディデス(高橋) 13 史料をどう読むのか:ユリウス・カエサルと『ガリア戦記』(高橋) 14 歴史をどう解釈するか:ローマ皇帝とは何者か(高橋) 15 総括(高橋) |
授業外学習 |
配布資料やノートを見直したり、紹介された参考文献を手に取ってください。 |
テキスト・参考書等 |
テキスト:特になし。 参考書:各教員の担当回に紹介します。 |
成績評価方法 |
試験(100%)。 ・試験は、到達目標に基づき論理的な記述ができているかを評価します。 ・正当な理由なく出席が授業回数の3分の2に満たない場合、また1人の教員が担当する授業に3回以上出席しなかった場合は単位を与えません。なお遅刻は減点します。
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質問受付方法 (オフィスアワー等) |
質問がある場合は、まず5-341に在室する助教に申し出てください。その後、いずれかの授業担当者または助教から質問の受付方法について指示します。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
理由のない早退、私語は一切禁止します。気分が悪いなど一時退席が必要な場合は申し出て下さい。
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備考 |
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