授業方針・テーマ |
本講義は医療、保健(行政も含む)、福祉領域の様々な専門性を横断的に俯瞰し、チームの視点から統合するためのオムニバス形式の授業である。様式としては学際教育に位置づけられている。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
現代社会における様々な保健医療福祉の多重課題を解決するための基盤であるチーム医療、チーム・ケアの「理論と実践」を患者中心の観点から捉えるための知識と思考を育む。主テーマである「保健・医療・福祉専門領域の連携と協働」を中心に「専門職として他の専門職といかに向き合うか」を思考・学修するための機会を提供する。 |
授業計画・内容 授業方法 |
1)多職種連携教育(IPE)と多職種連携協働(IPC) 2)チーム・ビルディングと理論 3)地域(行政)におけるIPC 4)地域・貧困・児童虐待問題におけるIPC 5)一般病院におけるIPC 6)チーム・ワークの基礎と臨床実践 7)精神保健領域におけるIPC 8)専門性を知る(1・2):社会福祉士・精神保健福祉士 9)専門性を知る(5・6):理学療法士 10)専門性を知る(5・6):作業療法士 11)専門性を知る(7):看護職 12)専門性を知る(3・4):医師・診療放射線技師 13)専門性を知る(8・9):臨床心理士・公認心理士 14)介護保険サービスでのIPC 15)まとめ
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授業外学習 |
毎回の授業前に、kibaco上に授業のレジメを提示するので、必ず事前予習を行い、内容を把握した上で授業に臨むこと。 |
テキスト・参考書等 |
※PDF版の教科書(資料)をWEB上にて配布する。各自でダウンロードしてプリントアウトすること。 【テキスト】 大嶋伸雄・他「はじめてのIP-連携を学びはじめる人のためのIP入門- (ラーニングシリーズ IP(インタープロフェッショナル)/保健・医療・福祉専門職の連携教育・実践)第3巻 」 協同医書出版,2018 |
成績評価方法 |
筆記試験、レポート等で総合的に評価する。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
都合により講義日程の入れ替え等変更する場合がある。 ※本科目は社会福祉士受験資格のための指定科目である。 ※健康福祉学部「学際教育科目群」の基盤科目である。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
《授業用配付資料の入手方法》 1.kibaco にログインする. 2.「保健医療概論」の中の「資料」から,毎回,必要なPDFファイルをダウンロードして入手する. 3.PDFファイルは各講義日の7日前よりダウンロードが可能です. 4.授業には学生自身が印刷,またはiPAD等の電子機器でPDFファイルを活用してください. 注意::PDFファイルの内容には,各教員の著作権が含まれておりますので,学生個人の学習以外,(例)他の学生(学内、学外)への譲渡、転売、SNSへのアップ等は厳禁です。 |
備考 |
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