授業方針・テーマ |
本講義は、法律学の基礎的な概念や知識の習得を目指すとともに、具体的事例を題材として「法の解釈」の意義と内容、そして、法の解釈及び適用に際して重要な役割を果たす裁判制度を中心に学習し、法とわれわれの社会生活とのかかわりについて理解を深める。
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習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
法とは何か、法的な思考とはどのようなものか、法律の解釈とは何か、裁判制度はどのような役割を果たすかなど、法律学の基本的知識を習得し、論理的に考察して説明することができる(論理的思考力)。
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授業計画・内容 授業方法 |
第1回 ガイダンス・法を学ぶということ 第2回 法律学習における前提知識(その1) 第3回 法律学習における前提知識(その2) 第4回 法律学習における前提知識(その3) 第5回 「法」とは何か及び法と裁判との関係 第6回 法の解釈及び適用とは何か――「例題」を考える 第7回 法の解釈及び適用の全体像、法解釈方法と法解釈の基準、法的思考とは何か。 第8回 身近な法現象と法解釈の実践(その1) 第9回 身近な法現象と法解釈の実践(その2) 第10回 身近な法現象と法解釈の実践(その3) 第11回 身近な法現象と法解釈の実践(その4) 第12回 身近な法現象と法解釈の実践(その5) 第13回 身近な法現象と法解釈の実践(その6) 第14回 反制定法解釈、法の解釈と立法との関係 第15回 まとめ_法の欠缺と法創造
【授業方法】 ・講義を中心に進めるが、論理的思考を育むことを目的として、授業中に課題を出して受講者自らの考えを記載し提出することを求めたり、レポート課題を出題したりする。また、授業中に質問を提示し受講者の発言を求めながら双方向的な形式で授業を進行する。 ・第6回~第14回の授業は、事前に用意した例題や設例を用いて法の解釈や適用を実践しつつ当該法現象の内容を理解する。なお、進捗状況に応じて予定や内容を変更する場合がある。 |
授業外学習 |
・事前に配布するレジュメを授業前に必ず読んで疑問点や不明点を整理しておくこと。 ・レジュメの多くでは予習事項などが記載されているので、自分で調査して授業に臨むこと。 ・複数の「設例問題」を提示して授業を進めるので、当該授業回で扱う設例につき検討しておくこと。 ・授業外学習としてレポート課題などの提出を求めたときには、調査検討の上、成果物を提出すること。 |
テキスト・参考書等 |
・テキストはとくに指定しない。講義は、レジュメや資料を配布して行う。レジュメ、資料、レポート課題などは、kibacoを通じて配付する。 ・各回の授業においては、必ず、六法(小型のもので構わない)を持参すること。なお、六法については第1回授業時に説明する。 ・また、参考文献などは授業に際して適宜紹介するが、自習用の参考書として以下の2冊を挙げておく。 ◎道垣内弘人『プレップ法学を学ぶ前に(第2版)』(弘文堂、2017年、税込1,100円) ◯五十嵐清『法学入門(第4版新装版)』(日本評論社、2017年、税込2,750円) |
成績評価方法 |
・「①期末試験」 70%及び「②提出物等」 30%の割合で成績を評価する。 ・「①期末試験」は、到達目標に掲げた点の達成程度を確認するための問題とする。すなわち、法を学ぶ上で必要とされる基本的知識の獲得度及び論理的思考力の習得度をはかるという観点から、主として論述形式の問題を出題する。 ・「②提出物等」は、レポート課題などの提出物に対する評価を中心とするが、事前学習課題や授業中での質問に対する発言など授業への参加度も評価項目に含めて、総合的に評価する。 ・期末試験を受験しなかった者には単位を与えない。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
オフィスアワーとして特定の時間は設定しないが、kibacoを通じての質疑応答を予定している。また、授業後における質問については随時受け付ける。 |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
【注意事項】 ・授業は教室での対面方式で実施するが、記録や授業中質問への回答のためにZoomによる配信及び録画を行うとともに、kibaco「掲示板」機能も利用する予定である。 ・授業情報の周知や連絡はすべてkibacoを通じて行う。
【他の授業科目との関連】 ・本科目は、法学部における「推奨科目」である。本科目は、法に関する他の授業科目(とくに法学部[法学系]の授業科目)の前提的科目であり、法学部[法学系]学生にあっては本科目の受講を推奨する。 ・また、社会生活と法との関わりを理解することは今後の人生においても重要であるので、所属する学部、学系、コースに関係なく受講することができるし、受講するのが望ましい。 |
備考 |
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